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タラチオさん「ナンセンス文学」ミックスしました #blog1573


タラチオさんの「ナンセンス文学」をミックス/マスタリングしました。

すき。

まあこの曲はタラチオさん似合うよな!そらそうだよな!と思いながらミックスしました。

いい意味でいつも通りの「オケと一体となった位置取りだけど負けずに存在感を主張する」イメージで仕上げました。いい感じ。

手に入れてからドハマリ中のJST BusGlueの圧感とSonnox Inflatorで、オケのギターもバッチリ張り付いてくる感じを目指してみました。

イントロど頭のギター入り悪くない感じがしてます。

聞いてもらった方は分かると思うんですが、1:28あたりからオリジナルと大幅に違うことやってます。

例のピッチシフトはタラチオさんのアイデアで、珍しく作業開始前からのエフェクト指定でした。

指定そのものは「ピッチシフトで変な音出しといて」という具合だったんですが、曲を改めて聞いてみると「コレ多分タラチオさんは"カオスな感じ"出したいんだろうな」と思ったので、

2本あった素材の片方をオクターブ上げ+複製してオクターブ下げ、合計3本の声にビットクラッシュ(Guitar Rigのヤツ)+ダブラー(Wavesのヤツ、声増やす)+ダブラー(SoundToys Microshift、声広げる)+リバーブ(Valhalla Vintageverb、すき)+コンプ(JST Finality、硬い感じがすき)っていう感じで作ってみました。

で、そこまでは全然かっこいいんですけど、前後に繋ぎがないとやっぱり浮いちゃうので、前側に適当に波形切り貼りしてGlitch2でビットクラッシュ+テープストップ、後ろ側にリバースリバーブの例のアレ作って入れときました。

アイデアを形にするにあたって、「最初からそーですよーwww」感と「コレメッチャインパクトあるやろ?せやろ?」感は両立させたいなーといつも思ってるので、さて上手くいったかなーとTwitterでエゴサしながらドキドキしてます。今のところ好評価で嬉しい。

最近全然別件で「ボーカルのエフェクトだけ作っといて!」というまさかの依頼を受けたりと(もちろん歓迎です)、なんか面白いことしとけ!という時の対応力もちょっとずつ上達してきた気がしています。当社比で。

そろそろネタ仕入れたいしCD買いたいなー。買おう。

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